2017年に5,000ドルを持って参入した頃、たくさんの人が先物契約で担保を差し入れていたのを見てきた。私のアカウントはこの数年、まるで心電図のように安定している——基本的に45度上昇し続け、最悪の時でも元本は8％も下回らなかった。

特に秘密のレシピはなく、インサイダー情報を追いかけたり、ローソク足に呪文を唱えたりもしない。いくつかの単純な方法だけで今に至っているので、見せてやる：

**第一の方法：利益を金庫にしまう**

ポジションを開くたびに利確と損切りを設定するのは鉄則だ。利益が元本の10％に達したら、すぐに半分を引き出してコールドウォレットに入れる。残った部分？ これはもう稼いだお金だから、また雪だるま式に増やすために使う——上がれば複利で増え、下がっても気にしない。とにかく元本は安全に確保済みだ。

この5年間で、37回利益を確定してきた。覚えているのは、ある週に18万ドルを引き出したとき、取引プラットフォームが本人確認のために動画認証を求めてきたことだ。ハッカーにアカウントを盗まれるのを恐れてのことだった。

**第二の方法：他人の清算場所で拾う**

私のチャートを見る習慣は三つのラインを組み合わせることだ：日足チャートで大きな方向性を確認し、4時間足でレンジを見つけ、15分足でエントリーのタイミングを掴む。

同じ暗号資産でよくヘッジ取引をする。A注文は重要な突破ポイントで追いかけてロングし、損切りは日足の前の安値に設定。B注文は4時間足の買われ過ぎエリアで先にショートを仕掛ける。損切りは元本の1.5％以内に抑え、利確は少なくとも5倍の余裕を持たせる。

去年のLUNAの暴落では、ロングとショートの両方で利確できた。その日、アカウントは一気に42％も増えた。まさに運が味方した瞬間だった。

**第三の方法：損切りは入場料**

多くの人は損切りを損失と考えるが、私はこれを誤った思考だと思う。これは1.5％の元本をチケット代として使い、トレンドのチャンスに賭けることだ。市場の動きに合わせて利確を動かし、動かなければ損切りして退出する。

私の勝率は正直高くない、約38％だ。でも、利益と損失の比率は4.8:1にできている。数学的期待値は正の1.9％だ。年に二回、まともなトレンドを掴めれば、銀行の資産運用を何倍も超える収益を得られる。

**三つの生存原則**

元本を10分割し、1回のポジションは最大1つだけ動かし、合計保有数は3つまでに抑える。連続で2回損切りしたら強制的に休憩し、感情的なリベンジ注文は絶対にしない。暗号資産業界で生き残るのは、運ではなくリスクへの畏怖とルールを守ることにかかっている。

これらの方法は特に高度なものではなく、核心はアカウントを命のように守り、小さな損切りで大きなチャンスを掴むことだ。これを実践すれば、少なくとも投資の主導権を自分の手に握ることができる。