今最も注目すべき銘柄といえば、やはりETHだと思います。BTCの方は、週足の調整が日足で下落トレンドとして現れていて、現状では最後の一押しがまだ残っているように見えます。高確率で7万付近を試す展開となり、その前後3,000ドル程度の変動は普通にあり得ます。

ETHは少し面白い状況です。月足の構造を見ると、第2波がほぼ底に近づいています。ただし、もしBTCの日足で本当に最後の下落が来た場合、ETHもその流れに巻き込まれるのは避けられません。なので、準備しておく必要があります。月足第2波は2,600、場合によっては2,200のレンジまで下げる可能性があります。しかしそれさえ乗り越えれば、来年の月足第3波の目標は2万付近に見えます。これは10倍規模のチャンスウィンドウです。

こうした週足・月足レベルの大きなボラティリティでは、正直スポット（現物）でしか最後まで耐えられません。だから私はずっと、非プロの方にはレバレッジ取引を勧めていないのです。結局最後に笑うのは、しっかり持ち続けて耐え抜いた人たちです。