11月24日未明　ビットコイン・イーサリアム相場分析および取引方針

ビットコインは日中の反発で87,000の節目を突破できず、圧力を受けて下落し始め、現在価格は再び86,300付近でレンジ推移しています。4時間足チャートのボリンジャーバンドは横ばいで収縮し始め、日中は87,000-85,000のレンジ内で上下を繰り返しています。レンジは大きくから小さくなり、収縮整理の後に選択的なブレイクが見込まれます。日足の調整ニーズと合わせて、現在の4時間足チャートは依然としてB波反発修正後にC波調整が続くと見ており、中軌を短期のセカンド高値としています。B波調整の高値、今後は引き続きレンジブレイクによる調整幅拡大を目指す見通しですが、逆に上軌を回復ししっかりと定着すれば調整方向も変わります。現時点ではこの水準以下で戻り売り方針を維持します。

イーサリアムは日中に下落して2,700をキープした後、価格が再び反発し、現在は2,810付近でレンジ推移しています。4時間足チャートは下降チャネル内で推移しており、下降チャネルの上限である3,000付近が今回の下落トレンドの分岐点となっています。下降トレンドラインを突破しない限り、4時間足の弱気トレンドは変わらず、短期の反発ではトレンドを変えるには不十分です。週初の下落開始ポイントのレジスタンスは2,900付近で、この水準は4時間足の30MAとも重なっています。日中に反発した後、いったん安定したものの、未明にはいったん反発してレジスタンスを確認した後、再び圧力を受けて下落する展開も考えられます。短期の方針は、ビットコイン同様に反発の中で戻り売りを狙う形で継続で良いでしょう。

ビットコイン：86,700-87,700空、目標85,700付近

イーサリアム：2,800-2,850空、目標2,750付近
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