ある資産運用大手がBNB現物ETFを申請、ナスダックのコードはVBNB

【チェーンニュース】ビッグニュースが到来——ある老舗資産運用大手が正式にSECへBNB現物ETFの登録書類を提出しました。

この商品の設計は非常にシンプルで、BNBトークンを直接購入・保有し、トークン価格の動きを追跡します。信託の運営コストを差し引いた後があなたの収益となります。ナスダック上場を計画しており、ティッカーシンボルはVBNBです。

日々の評価額はどう算出するのでしょうか？彼らはMarketVectorのBNB指数を参考に価格を決めます。現時点でステーキングは行っていませんが、書類には「今後もしステーキングを実施する場合は、第三者サービスプロバイダーと提携し、事前に投資家に通知する」と記載されています。

一言注意しておきます——この商品は『1940年投資会社法』の制約を受けませんし、CFTC（商品先物取引委員会）の管轄でもありません。分かりやすく言えば、伝統的なファンドよりも規制による保護は少なく、リスクは自己責任、全損しても文句は言えません。

興味深いのは、この機関の親会社がすでに10万ドルをシード出資として投じており、自ら最初に試してみる格好になっています。以前から彼らがデラウェア州でこのETFの法人を登録したという噂がありましたが、今回の件で本気だと分かります。

BNBが取引所のプラットフォームトークンから、コンプライアンスETF商品へと昇華される道筋が開ければ、業界全体の伝統化進展にとっても大きな出来事となるでしょう。