午後のBTCは87000–88500の範囲内で狭く推移し、取引量は午前中よりも縮小しています。クリスマス休暇の背景から流動性は著しく不足しており、市場には明確なトレンド推進力が欠けています。

短期的な構造としては、87000付近のサポートが何度も有効性を確認しており、88500以上の売り圧力が集中しています。強気の上昇意欲は限定的で、全体としては低ボラティリティの買いと売りの攻防段階にあります。

路航｜木曜日夜の見通し：
BTC：87700–88200の圧力帯に注目し、反発時に圧力を受けた場合は段階的に空売りを仕掛け、目標は先ず86600、さらに下落する場合は85600付近のサポートに注意。
ETH：2940–2970の範囲は短期的な反発抵抗帯であり、明確な出来高突破前は高値での空売りを狙い、下落目標は2890–2860の範囲に注目。

全体としては休暇相場として扱い、軽めのポジションで素早く出入りし、休暇明けの流動性回復後の方向性を待つ。