見た人が多すぎて、合約市場に一夜で大金を稼ごうと突っ込む人が多いが、三五日で元本を失うケースがほとんどだ。はっきり言えば、仮想通貨の合約プレイヤーで最終的に利益を出せるのは10%未満であり、成功談の多くは生き残った人が自慢しているだけだ。

私のこれまでの取引の鉄則はたったの四つ。第一、元本を分けること：50%は短期取引に、50%は長期投資に充て、絶対に全額投入しないこと。第二、1日に最大3回の取引だけ行い、期待した利益に達したらすぐに出金し、取引欲求はゲームをして満たす。第三、短期資金はその日のうちに損失を出したら停止し、ギャンブル心理に陥らないこと。次の一手で逆転できると考え続けない。

短期取引の秘訣は実はとてもシンプル——値動きの方向に賭けるのではなく、「震荡区間」の中で利益を狙うことだ。ビットコインは大きく動いた後、しばし横ばいになることが多く、高低差は500ドル程度しかないこともあり、これが絶好のチャンスとなる。

4時間足のEMA20とボリンジャーバンドを見て、価格がある範囲内で何度もサポートとレジスタンスに触れるときは、高値で売り、安値で買うチャンスだ。ストップロスはその範囲外の5%の位置に設定——例えば横ばい区間の±50ドル。ブレイクしたら迷わず損切りし、楽観的な心理は捨てること。1回のポジションは口座の10%以内に抑え、3%-5%の利益を得たらすぐに撤退。これを1日に五六回繰り返し、日利目標は10%-20%に設定。

私の以前のイーサリアムの例：3200-3300ドルの範囲で何度も震荡し、私は3250ドルで買い、3280ドルで売って利確。損失の場合は3220ドルで損切り。100ドルのポジションで30ドル稼ぎ、これを何度も繰り返して複利でゆっくりと資産を増やす。

最も重要な点は：遅いほど速い、安定してこそ勝てることだ。焦って逆転を狙う心情は、最初に退場することが多い。