安定した紙幣印刷？こんなものも堂々と共有していいのか？

昨日、予測市場の「科学者」が
自分のスクリプトと利益獲得のロジックを完全公開した。
マクロ的判断でもなく、方向性の予測でもなく、
ほぼ機械的な裁定取引の一連の流れだ。
見終わった後にただ一つ感じたこと：
これは取引じゃない、システムの穴を突いているだけだ。
彼が選んだ市場は非常に重要だ
大きな相場を賭けるわけではなく、
一方的なトレンドに賭けるわけでもなく、
——
👉 #BTC 短期の上昇・下落予測市場（UP / DOWN）
この市場には一つの「原罪」がある：
毎回のオープン時、確率は必ず50% / 50%から始まる。
そして、50%のオープンであれば、
—— 価格は必ず歪められる。
変動は偶然ではなく、
必然だ。
Bot 1： 「オープン針刺し」を狙う
最初のロボットは一つだけ行う：
オープン前の2分間を監視する。
トリガー条件は非常にシンプルかつ荒っぽい：

UPでもDOWNでも

2分以内に

瞬間的に偏移が15%以上

かつ 3秒以上維持

👉 Bot1は即座に針を刺し、歪められた側を買う。
重要なルールは一つだけ：
一度買ったら、同じ方向に追加しない。
彼は方向を賭けているのではなく、
「不均衡」を認識しているだけだ。
Bot 2： 判断ではなく収穫
Bot1がエントリーした後、
Bot2が本当に稼ぐ作業を始める。
トリガー条件：
Bot1の約定価格

反対側の売り一価格
< 0.95（パラメータ調整可能）

これを満たしたら、
Bot2は即座に反対側を買いに行く。
これで、
取引サイクルは完結だ。
なぜこれが「安定した裁定取引」なのか？
それは今、あなたの手元にあるのは：

同量のUP株式

同量のDOWN株式

BTCが最終的に上昇しようと下落しようと：
👉 決済時には必ず$1を得る。
そして、あなたの総コストは：
👉 < $0.95
つまり、
一回の取引でシステムがあなたの利益を≥5%確保しているわけだ。
予測も感情も判断も不要だ。
最も恐ろしいのは利益を得ることではなく、目標設定だ。
このBotの目標は、作者自身がはっきりと言っている：
一度賢くなることではなく、
長期的にミスをしないことだ。
勝率に賭けず、
方向性に賭けず、
ただ賭けるのは：
市場は必ず動く
人は必ず先に走る
システムは必ず歪められる
これがAlphaではなく、
構造的な裁定取引だ。
最後に一つだけ疑問がある：
このロジックが：

再現可能

規模拡大可能

自動運用可能

であるならば、
予測市場の「オッズ」は
本当に情報を反映しているのか、
それともロボットにより継続的に収穫されているだけなのか？
一部の市場は、
未来に賭けさせるように見えるが、
実際には——
より速く、冷静な機械に安定したキャッシュフローを提供しているだけだ。
この仕組みは、
確かに紙幣を印刷しているようだ。