さっき暗号フォーラムで誰かがとんでもない質問を投げてたよ——アメリカから運営していれば、コミュニティをラグプルしても法的に守られるんじゃないかって。ほとんど青信号だと確信してるようだった。

この前提自体がめちゃくちゃ怪しい。地理がエグジット詐欺を倫理的にも合法にもするわけじゃない。米国の規制当局は暗号業界の欺瞞的な行為に本気で取り締まりを強化していて、投資家を騙していればサーバーがどこにあろうがSECは気にしない。

さらにヤバいのは、そのカジュアルな口調。あたかも税控除について聞いてるみたいで、証券詐欺の可能性については全く意識してない。この発想こそが、業界が立法者から厳しく見られる原因そのもの。一度でも大規模なラグが起きれば、何百もの正当なプロジェクトの評判が一瞬で吹き飛ぶ。

いまだに「場所＝免除」だと思ってる人は、最近の執行事例を全く見ていない証拠だと思う。どう思う？